今日、NHKの「知るを楽しむ」という番組の再放送を偶然目にしました。
日本の長寿企業を取り上げた物で、四国の勇心酒造という企業です。
この老舗の造り酒屋の社長は本業の酒造りではなく、その原料のお米と酵母に注目し
40年も研究を重ね、入浴剤やアトピーのクリーム、化粧品を開発され、
その苦労を取材したものでした。
私が注目したのはお米や酵母への社長の愛着というかこだわりです。
2000年を通して日本人が命をつないできたお米は日本の風土や日本人の体質に
一番適しているからこそ今につながっている、しっかり日本人のDNAに入っている
ものだということです。だからこそ、その力を確信し、それを原料に開発された商品は
日本人の体質に合う筈だと言う信念を持っておられたということでした。
今の時代、グルメブームに振り回され、小麦が原料のパンやパスタばかりを食べる
若い人たちが殖えています。食育でよく言われる粉食、固食です。
もう一度お米の力を見直さなくてはいけないと思います。やはり日本はお米の国です。
私はその社長の中にこそ先祖から伝わったお米のDNAを感じました。
最近、農業だけでなく工業でもバイオや酵母などの細菌が注目されてきています。
本来の自然との共存、自然(神)の力が認識され始めているのを感じ、嬉しく思っています。
さらに自然にゆだね、一体化できればより良い方向に進化できるのではないでしょうか?
食べるという事もその自然と一体化するということ、自然の力をいただくということです。
もっともっと、食べるということを大事に考えなくてはと思うこのごろです。
だからこそ、その大切なものをいただく器にも気を配りたいと思います。
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